3月2日(土曜日)に南棟講堂にて、平成30年度　看護研究発表会を開催しました。
　発表者を含め65名の参加者があり、全部で口演30題、誌上・ポスター22題の取り組みを発表し、活発な議論をすることで理解を深めました。
　2年生の症例報告は看護の原点を見つめなおす機会になり、4年生の看護研究は、日頃の疑問を解決するために取り組まれ、チームリーダーやベテラン、中間看護管理者は高齢化が進む中でケアミックスによる複雑多様性を持った医療と福祉との連携、組織や職種間の連携に視点を置いた発表、協働の重要性、経営に貢献した取り組み、働き方への提案、研修の成果を現場の課題にどう活かす等多岐に渡り、実りある内容でありました。涙あり、感動あり、感心することあり・・・日々、皆が多忙な業務に追われながらも、ポジティブに精進されていることに感銘したしだいです。
　ランチョンセミナーでは「看護部の1年の成果～経営参画と研鑽・地域貢献の現状～」を振り返りました。オードブルや軽食、職員の手作りスイーツを囲んで談笑し、コミュニケーションの輪が広がりました。
　発表会の終わりには、参加者による投票と看護部の目標への貢献度をデータで表し、以下の個人と部署が表彰されました。1年の活動の締めくくりとして、また、来年度への課題解決に向けてつなぐために有意義な会となりました。

今回表彰された皆さんです

＜よくできたで賞(即日投票)：院長賞＞

（口演）
第１位　丸山　則子：療養病棟
第２位　西沢くみ子：外来
第３位　蜜澤　真紀：訪問看護ステーション
（誌上）
第１位　吉田さやか：地域包括ケア病棟
第２位　藤澤　祐子：地域医療福祉連携室

＜よく学んだで賞：看護部長賞＞

第１位（看護部門）
　稲目美穂：３階東病棟
第１位（看護補助者部門）
　木村　円：療養病棟

＜感染対策推進賞：感染対策室長賞＞

第１位（個人賞）吉田和恵：外来
第１位（部署賞）４階東病棟
第２位（部署賞）療養病棟、３階東病棟
残念賞（部署）　人工透析室、５階東病棟

＜看護部目標に貢献したで賞：事務長賞＞

第１位　人工透析室
第２位　５階東病棟