診療科・部門

医療社会事業部

地域医療福祉連携室

地域医療福祉連携室では地域の病院、開業医の先生方との密に連携を図り患者さんへの適正で質の高い医療を提供するとともに、患者さんが安心して入院、在宅での療養生活が送れるよう、ご相談・ご支援を行っております。

地域医療福祉連携室では

  1. 地域の医療機関からのご紹介患者さんの入院、外来、検査のご予約を承っております。
  2. 患者さん、ご家族の方の医療・福祉のご相談をお受けしております。
  3. 「地域医療連携談話会」「病薬連携談話会」など公開の研修会を開いております。
  4. 「地域医療福祉連携室だより」で当院の診療体制・研修等をご案内しています。

医療福祉担当

地域連携担当

市立大町総合病院と地域病院・診療所等のネットワーク

訪問リハビリテーション

訪問リハビリは利用者の生活の場に伺いして、自分のできることを増やして生活の範囲を広げたり、寝たきり状態を防いだり、介護の仕方や環境整備など、リハビリテーションの観点から必要な手助けをするサービスです。

日常生活に関するサービス

屋内、外の移動に関する練習。食事、着替え、トイレなどの動作練習。家事動作練習、家族への介助方法アドバイス。

身体機能に関するサービス

関節の硬さを防ぐ運動、筋肉、体力をつける運動。寝たり起きたり座ったり、1人で無理なくできる運動の学習。

その他

利用者にあった福祉用具のアドバイス。手すり、ベッドの位置などのレイアウトの相談、他サービスの紹介。

現在、理学療法士2.5名が配属されており、1人あたり週20件程の訪問を行っています。又、その他にも家屋調査や担当者カンファレンスなど他職種と連携する仕事が多いのが特徴です。
訪問リハビリの対象は要支援、要介護の認定を受けている方で、主治医から「訪問リハビリ」が必要と認められている方となります。
利用者の年齢は80~90代が多く、対象者の疾患は脳血管障害や整形疾患、また先天性疾患など多岐にわたります。
リスク管理や状態の確認などやや難しい部分もありますが、生活に密着したリハビリの提供を行う事ができQOLの面でもアプローチができるという一面もあります。

居宅介護支援事業所

介護保険サービスや地域の資源を利用しながら在宅での生活を続けるために、サービス計画の作成やサービス事業所との調整役となるのが居宅介護支援事業所のケアマネージャーです。
家族の中で介護が必要になった方がいる・介護保険のサービスってどうやって利用すればいいの?等、困ったことがあればお気軽にご相談ください。

営業日・営業時間

月曜日~金曜日 午前8時30分~午後5時15分
土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)はお休みです。

居宅介護支援事業対象地域

大町市全域

職員体制(令和5年2月現在)

介護支援専門員 常勤4名 非常勤1名
        事務員1名

主なサービス内容

  • 居宅介護支援計画(ケアプラン)の作成
  • ご本人ご家族の状況とサービス実施状況の把握と評価
  • 要介護認定申請等の手続きの代行
  • 介護保険サービス事業者との連絡調整
  • 在宅での生活や介護についての相談業務

詳しい内容はお気軽にお問合せください。


令和5年4月1日から、地域包括支援センターにつなぐ相談窓口(ブランチ)を設置します。
こんな悩みはありませんか?

  • 介護保険のサービスを受けたいけれど、どんなものがあるの?
  • 最近もの忘れがひどくて心配
  • 近所の一人暮らしの高齢者が心配 など

1人で抱え込まずにご相談ください。
病院1階の地域福祉連携室相談窓口に声を掛けていただくか、直接電話でご相談ください。

《問い合わせ先》
市立大町総合病院 居宅介護支援事業所
所在地:〒398-0002 大町市大町3130番地
0261-23-5551FAX 0261-23-5552