診療科・部門

家庭医療科

メッセージ

当院では2016年から訪問診療を開始しました。
その結果8.1%(2014年)であった大町市の在宅での看取り率は19.1% (2016年) まで上昇しました。
「自宅の畳の上で死にたい」と願う人が多数であるにも関わらず自宅で最期までいられる方は1割程度です。
最期まで家で療養したい、病院でなく地域で暮らしたい、通院が困難になったといった方はご相談ください。
家庭の医療を守りたいこと、および家庭医(家庭医療専門医)が存在することから、「家庭医療科」と名付けました。
内科医および家庭医が自宅へ訪問して自宅での療養をお手伝いします。
また最期まで地域で暮らすためには、地域の方の協力、行政との協力が不可欠です。当科では地域との結びつきを強めて地域の健康を守るお手伝いをしたいと思います。
地域連携室を通して、お気軽にお声がけください。

医師紹介

氏名
金子 一明
専門医等
日本内科学会認定内科医、総合内科専門医/日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医、指導医
所属学会
日本内科学会/日本プライマリ・ケア連合学会
得意分野
総合診療

どのような症状を主に診ていますか?

  • 自宅や施設への訪問診療(往診)を希望される方
  • 健康講座などを地域で開きたい方
  • 受診が必要だと思うが、本人が受診してくれないので相談したい方、など